業界をまたぎ社会に横たわる数々の変革すべきテーマを対象に、一人ひとりの挑戦と成長が届くようにする働きかけです。
私たちが社会の一員として直面する危機感は2つあります。
①関係性
②停滞と衰退
そして、その社会を取り巻く構造的暴力の打開を狙う、ひとり一人が抱く自己実現を社会に届けることに挑むコーディネートがSociety Menuです。
ひとり一人が取り囲む課題に抱く歯がゆさと、各事業のマネジメントとマーケティングを囲む課題と、社会で克服が望まれるジレンマには距離があります。
about Youでは、委員会または事務局を設置することで、業界と領域に横たわるカベの解消に挑む仕組み・やり方を創出することを試みます。呼び名はどちらでも構わないと考えますが、事務局の方がより動きを要することから、設置については事務局を持ち掛けることにします。
about Youは、このやり方の言い出しっぺであることからコーディネーターまたは本部としての役割を担います。about Youが、事務局機能を担うテーマもありますが、あなたの課題意識から設置を行う事務局も歓迎します。事務局数が少数のときは、下支えとしての配置図が分かりやすいと考えます。
その設立数は、設立開始時点では主宰が展開する場づくり・働きかけの届く範囲内に留まります。しかし、メニューの充足を推し進める中で、設立数200~300を目指すことから「群」としています。
あなたの課題意識から挑むテーマに関する事務局も同列です。
about Youは、コーディネーター・主宰として役割を主導することから中心に配置しました。
この規模まで、事務局のカタマリをまとめるすることができれば、自己実現の解放先である社会の扉が開き、一人ひとりの挑戦の矛先が増え、ビジネスを成り立たせているマネジメントやマーケティングにも多様な提案・起案ができるはずです。
Society Menuとしての社会課題解決事務局が行うことは、それまでの活動をさらに推し進めることを念頭しています。
about Youの全Menuは、ひとり一人の自己実現が出発点です。各人の趣味趣向・主張は違いながらも、人が関わる各活動主体や活動そのものにも自己実現(挑戦と成長)があることを編み込んだやり方に育つよう運用したいと考えます。
1.機会と提案
現時点の参加・不参加を問わない、 各方面に向けた機会・提案の提供・展開
2.リソースの編集
各活動主体・活動が抱える課題へのリソースの提供機会の創出
3.業界を横断する企み
領域や業界を横断する課題への情報発信や新たな企画の創出
下に事務局長の主な役割を記しましたが、今の活動の射程距離を延ばすことを可能にしてほしいと考えたリストです。
なお、事務局の設置にあたり、要綱が要ると見当することから、about You内「プロジェクト」事務局設置要綱の原案を掲載します。ダウンロードされてご参考ください。
※「プロジェクト」は、事務局一つ単位のことを指します。
要綱案中項目は下記です。
1. 定義 6. 権利・義務
2. 目的 7. 会費・収入・費用
3. 活動 8. 情報
4. 運営 9. 交流
5. 参加・参画 10. 運用
Society Menuとして設立・展開する社会課題解決事務局、または事務局群が行うことは大きく2つです。
■業界をまたぎ社会に横たわる数々の変革すべきテーマを対象に、一人ひとりの挑戦と成長が届くようにする働きかけをする。
■発見・指摘される各種課題に、事業者から届けることが可能な解決案・代替案・救済案をコーディネートする。
解決案・代替案・救済案をセットにしているのは、私たちが課題を発見し、その存在を指摘し、告発・糾弾するだけではなく、その原因や背景を把握して、代替案・救済案を提示し、試行・実施を通して、社会の中のしくみとして確立するという社会運営において、課題からしくみを創るに欠かせない働きかけとしてコーディネートを企画するからです。
既に、個々の解決案・代替案・救済案は広い分野に渡って働きかけが行われていますが、自己実現コミュニティ発展事業から抑制・抑圧に置かれているPersonにあるアイデアがBusinessとSocietyと結びつくようコーディネートを施す必要があると考えます。
今後は社会課題に直面し、その解決を担っている方等に、数千万人のカバーを狙う自己実現コミュニティへの積極的参加をプロモーションすることを通して、Society Menuの設計・充実を企画します。
about Youが開くCafeは勉強会を指しますが、Cafe about BusinessとCafe about Societyと、切り出すテーマによって使い分けます。
一人ひとりが社会に抱く歯がゆさと、領域や業界に横たわる変革すべきテーマは結びつくと見立てることから、個人向けの場づくりであるPersonal MenuとしてもCafeを開きます。
ただ、Personal Menuでは一人ひとりに備わる価値を解き明かそうとしますが、Society Menuでは業界や領域にある垣根やカベを越えることを切り出します。
Society Menuは、今後のプロモーションを通して設立・企画・スタート・運営が異なります。当面はFacebookを活用したグループ登録から、プロモーションをスタートすることになると考えていることから、本HPでの個別紹介は別途行うものと考えています。
主宰が企画・設立するモデル無き社会打破事務局は、Facebookのグループページ登録から始めます。(※2024年4月、HPリニューアル時点では未登録。準備次第本項更新予定)
事務局数が複数以上立ち上がった後は、コーディネートページを設計し開設する運営を考えておりますが、事務局体制の整備により検討する運営方針であり、着手段階であることをお伝えすること、何卒ご容赦ください。