ビジネスにおいてマネジメントとマーケティングは両輪の関係にあります。
マーケティングがカスタマー・クライエントの自己実現に舵替えを図ろうとするとき、マネジメントが未だ従事者の自己実現をゴミ扱いする段階に留まっているのは、お隣に後塵を拝するだけではなく、世界にも後塵を拝することに危機感以上の絶望があります。
Crisisページにおいても、事業を取り巻く危機を2点取り上げています。
1.従事者の大多数が能力や才能を発揮できない現状に不満を抱いていること。
2.国内の産業構造が閉塞感に覆われていること
Business Menuは、この現状に届ける一本の矢として起案し、マネジメントとマーケティングに一人ひとりの自己実現を結びつけようとすることを通して
今まで私たちが伝えてきたメッセージは
顧客を満足させるベネフィット
選択されるべきブランドです。
私たちがこれから伝えるメッセージは、あなたを育てる機会を創ろうとする
低成長時代の中で物を売る仕組みの中で行われていることは、ターゲッティングです。
顧客ニーズの細分化とともに、経営資源をどう組み合わせるかオリジナリティが求められますが、ターゲッティングではマーケットを選択し、さらに顧客像を特定していきます。その際、適当に当てに行くことは許されなく、経営資源を投下する理由を裏付けるために集めたデータの集計・分析・抽出を経て特定する顧客像に伝えるメッセージを探します。
このとき、顧客に伝える2つのメッセージは、ブランドとベネフィットです。
ブランドとは、こっちですよと誘うことであり、
ベネフィットは、お得ですよと囁くことですが、アプローチの際に
こっちのほうが、お得ですよ
というメッセージを熱心に伝えているのが、今のマーケティングです。
Business Menuでは、従事者に備わる自己実現を取りまとめることを試みますが、その際、しばしばゴミとして扱われている自己実現を鉱脈として編集することを試みます。
オポチュニティを届けようとするマーケティングは、今執り行っているマーケティングの射程範囲外に居る今のところ顧客でない方に試みるマーケティングです。
上記の手順で届けようとするオポチュニティは、人を育て、引き上げる機会の提案ですが、オポチュニティを届けようとするマーケティングでは、今のところ顧客でない方の可能性にこう語りかけます。
この声掛けは、それまで展開していた選定済みのマーケットを越えて伝えても構いません。
業務担当者の言い分は別として、マーケティングとマネジメントは不可分の関係です。未来の顧客にオポチュニティを届けようとするマーケティングを展開する際、従事者に備わる自己実現を育てるマネジメントをせざるを得ません。
Business Menuを通して実現化することは2点あります。
顧客の自己実現に関わる
マーケティング4.0
従事者の自己実現に関わる
自己実現マネジメント
個人向けの場づくりから始めたabout Youが、あなたが携わるビジネスにお伺いするときは、一時の問題・課題解決を目指すコンサルティングではなく、あなたのビジネスの可能性を共に解き明かす働きかけとしてお届けします。その働きかけの特徴は主に4点あります。
この特徴は、about Youの場づくりと働きかけが大きくなるとともに変化すると考えていますので、今のところの特徴としてご検討ください。
従事者と未来の顧客に備わる自己実現を鉱脈に育てるメリットと、従事者に備わる自己実現をゴミのまま顧みないデメリットを整理してご提案します。
Business Menuでは、従事者に備わる自己実現を取りまとめることを試みますが、その際、しばしばゴミとして扱われる自己実現を鉱脈として編集することを試みます。
個人にも自己実現があるように、ビジネスにおける営みそのものにも、目指したい像があることから、about Youからの提案は特定の業界向けのものではありません。組織規模・対象人数についても、やり方の調整を行うことから不問と考えます。
問題解決を目指すコンサルティングではなく、従事者や未来の顧客が抱く自己実現の実現化に組織・従事者自らが何を調達し、結びつけるかといったコーディネートを共に見つめます。
about You Business Menuからこれらの方にお届けする場づくりと働きかけを伴う提案です。
■ビジネスにいるあらゆる従事者
■人間関係にはじまる課題に直面される方々
■事業をけん引される方
従事者と顧客の自己実現にある鉱脈を見出すために、手元に集めます。
通常、組織対従事者・事業対顧客の関係で自己実現を取扱うビジネス上の理由・理由付けはありません。about Youは、自己実現の射程距離を大幅に延ばし、その実現化に挑むことから、組織の外側から個人としての従事者の方が抱く自己実現を解き明かすとともに、未来の顧客が持つ自己実現に結びつく理由を創出します。
未来構想キャンペーンを展開するために用いる自己実現の可視化を試みる様式です。
本人が自身の過去や業績を説明するあらゆるプロフィールに代替することを提案するために、about Youが考案したもの。本様式は別途紹介ページを設けています。
一人ひとりが現状を打破しようと試みる挑戦・創造のデザインします。上図は、時系列における各様式の比較を配置したものであり、評価を行うためにまとめるものではないことを伝えるものです。
想いが形づけられる前と、表した後でデザインを使い分けます。
想いが原型のとき様式「Egg」を使い、それが一体何かを解き明かすことを試みます。その想いを解き明かした後、様式「Normal Design」に従事者のオリジナリティとして表します。あくまでも運用次第であり、どれを用いても自己実現の可視化を試みることには変わりません。
「それは私を通すと、こう変わる」という物語を表わす様式です。
この物語の配置を試みた様式は、基本的には個人の自己実現をデザインしますが、グループやビジネスも未来を構想することもあり、作成は人に限定しません。
未来構想書は、一人ひとりが現状を打破しようと試みる挑戦と創造をデザインすることから提案として他者に持ち掛けるものとして用います。キャンペーン運営者は、仕上がり・出来上がりについての評価はしません。
評価をしない理由は、自己実現は最初から磨かれ、キレイに完成されたものではないからです。
アイデアと想いを実現化へつなげるベクトルで構成される様式です。
Eggは、一人ひとりのアイデア・想いを
①その想いを育てるには、何が必要か?
②その想いは、何を創造するのか?
という2つの方向から見つめることを伝える様式です。
一人ひとりが抱くアイデア・想いについて、6つのベクトルを通して見つめることから解き明かし、未来構想へデザインすることを試みます。
about Youからクライエントのマネジメント層に下記をご提示します。
■集計
オフィスに居る全員の個性・志・自己実現を集計します。
■分析
一人ひとりが組織・社会に抱く歯がゆさとテーマを分析します。
■展開
自己実現マネジメントとマーケティング4.0の展開をアレンジします。
目的
■産業構造の下、組織内で抑制されている個人価値を解放すること。
効果
■挑戦の喚起による事業機会の創出、市場にある自己実現の顧客化です。
■解決案・代替案・救済案の展開による新たな社会課題市場開拓と、その先にある経営資源の活性化。
キャンペーンは、Stepを3つ設け、手づくりかつオープンに進行・推進します。
Step1では、オフィスに居る方の自己実現の可視化を試み、それらを集めます。Step2では、クライエントのビジネスとの結びつきを解き明かすべく、ニーズとマーケットを読み解き、編み出されるStep3以降の挑戦と創造の展開プランを中心にご提案します。Step3以降は、共創での展開としてabout You単独でのサービス提供は行いません。
組織内にある自己実現を大切に扱うプロセスを重視しながら、事業・活動や組織内事情を確認した上で、展開内容・スケジュールを設計します。途中で発生する可能性のあるケアについては、日程の範囲内にて都度施す方向で運営します。
○展開前には説明会開催か説明スライドを配布
○展開形式:1on1または、説明会形式等の選択式としたい。
○インストール型:社内ガイド役の任命 チェック&フォロー
■期間:人数による見積次第だが2か月程度
○中間・結果レポート提供 全体傾向の報告。個人特定は省略。
○レポート後、最終提案。作成はabout You単独or共創か選択可
■期間:期間中2回、提案回
今後の提案・展開に際しての見積は、ヒアリングを通してお届けします。
about Youは、自己実現の市場化に挑んでおりますが、共に推進をお考えの方からのご連絡お待ち申し上げます。
なお、冒頭の項目にて産業を覆う閉塞感の打開に着手することに触れていますが、about Youが取り掛かりたい自己実現の市場化については、Marketページで展開しています。Business Menuは、あなたが属している事業・組織に留まらない市場づくりまで辿り着きたいと考えています。従事者と顧客との新しいかかわりを是非ご検討ください